【お役立ち情報】偏った情報が掲載されている賃貸情報誌ブログ:2017/1/19


昨年の夏のこと…

自宅近くの大きな公園で、
小学校六年になる双子のムスコたちが、
仲間たちとサッカーに興じていた。

やがて、双子の下の子から
「お父さん、レフェリーやって!」と声がかかり、
木陰のベンチにいた僕は「おう」と重いコシを上げた。

その時、僕は何の脈絡もなく、
あの日の出来事を、突然、思い出した。

四十年近くも前の夏の日…

ムスコと同年齢だった僕は、自転車で外へ出た。
いつもの遊び場とは違う、繁華街へ…

途中で仲間二人が合流し、
目的地では、さらに仲間が増えた。

そこへ、パパがやってきた。
行き先をお母さんに聞き、列車で二駅分を先回りしたのだという。

そして、パパはみんなに言った。

「みんなあ、きょうはどうする? 
おじさんと一緒やったら、ゲームセンターも行けるで。
それか、冷たいもんでも飲むか?」

ところが、僕は次の瞬間、
「お父ちゃん、帰ってや。きょうは僕らだけで遊ぶから帰って」
と言ったのである。

しばらく、問答が続いた。
戸惑う仲間たちをよそに、僕は「帰って」と言い続け、
やがてパパは帰った。

夕方、自宅に戻ると、お母さんに呼ばれた。
パパの姿はない。

「あんた、何を言うたの? お父ちゃん、泣きながら帰ってきたんやで…
あんなに悲しそうなお父ちゃんは見たことない」

反抗期の始まりだったのかもしれない。
自分たちだけの世界に大人が来ることがいやだったのかもしれない。

僕は、あの夏の日のパパと同じ年齢になった。

サッカーに興じるお子さんたちを前に、
突然思い出した「パパが泣いた」というお母さんの言葉。

僕は急に悲しくなった。過去を悔やんだ。

そして「レフェリーやって!」という声の方に歩きながら、
僕は不覚にも涙し、
お子さんたちがにじんで見えた。





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